手作り麦茶は日持ちしない?消費期限と保存方法は?

手作り麦茶は日持ちしない?消費期限と保存方法は?

手作り麦茶は日持ちしない?消費期限と保存方法は?

こんにちは、皆さんは麦茶をいつも飲んでいますか?

 

 

私の家では麦茶をやかんで作っているので、1回に1〜2リットルをいっぺんに作ることになるんですよ。

 

だから保存して日にちが経つと、「麦茶って腐るのかな?」とか「いつまでに飲めばいいんだろう?」とか「いつ作たっけ?」って悩んだりするんです。

 

 

夏場は喉が渇くのですぐなくなるのですが、冬場はなくなるにも時間がかかるので腐ったりしてないか心配になります。

 

 

そこで今回は手作り麦茶の消費期限についてまとめてみたのでよかったら読んでみてください。

手作り麦茶の消費期限

 

 

消費期限は煮出し、水出しどれをとっても

 

 

冷蔵庫保存で2〜3日です。

 

 

少なくとも4日目には飲みきりましょう!

 

 

美味しく飲むなら1〜2日ですね。

 

 

さっぱりしていて、好んで飲む方も多いのではないのでしょうか。

 

私の家も一年中麦茶を作って置いています。

 

 

まず、麦茶には清涼飲料水とは違って、防腐剤や抗菌作用がないため、腐りやすいです。

 

またカフェインなども含まれていない代わりに、ピリジンと呼ばれる血液をサラサラにする効果のものが入っているので、体にとってもいいんです。

 

 

しかし、腐ってしまってはその効果もありません。

 

 

腐りにくい効果のものが入っていない麦茶はどういうところに気を付けていけばいいのでしょうか?

 

腐るということは、細菌などの微生物が増殖したことが原因で物質が変質してしますことです。

 

 

決め手になるのは

 

 

温度です!!

 

 

腐る原因の微生物を増殖させないようにするには、細菌が活動しやすい温度である35度前後で長時間保存しないということです。

 

 

夏場は、クーラーなどのついている部屋ならまだしも常温保存危険なのです!

 

なんせ、夏場の平均気温は35度前後ですからね、常温保存の場合は1日で飲みきりましょう!

 

 

また、あくまでも増殖しやすい温度が35度だというわけなので、冷蔵庫での保存でも日にちが経つと菌は増えていくので早めに飲みきりましょう。

 

麦茶の腐っているかどうかの見分け方

  • コップに注いだ時にドロっとしているように見える
  • 飲んだ時に酸っぱいと感じる
  • 匂いを嗅いでみて酸っぱい匂いがする
  • 入れ物などにカビが生えている

 

 

上記のことが腐っている目安になります。気にしてみましょう!

手作り麦茶の保存方法

次に手作り麦茶の保存方法を紹介します。

 

 

煮だし

日にちを持たせようとしたら保存方法は

 

 

冷やすに限ります。

 

 

先程言ったように35度前後が細菌の活動が活発になると言いましたよね。

 

その35度の状態になる時間をできるだけ減らせばいいのです!

 

 

煮出しは高温にすることでやかんやお茶の入れ物そしてパックを殺菌することが出来るので、出来たてすぐは菌がほとんどないと思っていいと考えます。

 

 

しかし、高温になったということは冷たく飲もうと思うと冷ましているうちに35度前後の温度を通過しないといけないです。

 

なので、その温度状態の時間を以下に少なくするかに限ります。

 

 

下記の方法で素早く麦茶を冷やしましょう。

 

 

お茶を早く冷やす方法

  1. やかんごとタライなどの大きな入れ物に冷たい水を張ったものにつける。
  2. 途中で何度か水を変えましょう
  3. 3分の2ぐらいの量でお茶を作り出来たものに氷を入れて一気に冷まします。
  4. やかんともう一つ入れ物を用意して、交互にお茶を注ぎあうことで、空気に触れ早く冷めます。

 

暑いまま冷蔵庫に入れると、冷蔵庫内の温度が下がり、ほかの食材の保存に影響が出たり、冷蔵庫が温度を下げようと過度な電力を使いお金の問題や壊れやすなるのでやめましょう。

 

 

上記のように冷やします。

 

実際に、粗熱を急速にとるかとらないかで、細菌の増殖スピードは3日ほどの差が出てくるので気をつけましょう。

 

 

そして、移し替える容器にも注意が必要です。

 

 

皆さん今まで使っていたお茶の容器を水洗いだけで済ませて、そのまま入れたことはありませんか?

 

 

お茶がなくなったとはいえ、側面には細菌がついています。

 

プラスチックなどの容器でしたら洗剤できれいに洗い、そうでないものは熱湯で細菌を殺してから、移し替えましょう。

 

 

水出し

麦茶の水出し、いろいろ調べていると2つ方法があるみたいです。

 

 

一つは冷たい水にパックをつける、

 

もう一つはパックがつかるほどのお湯ではじめお茶の味を出してから水を入れるという方法です。

 

 

一つ目の冷たい水にパックをつけるでは、煮だしなどと違い初めから冷たい水の水出しなら菌の増殖を気にしなくていい。

 

 

のではありません!!

 

 

確かに容器と水、ともに綺麗な状態で冷やしているのであれば細菌は増殖しにくいです。

 

 

しかし、お茶のパックはどうでしょうか?

 

 

煮だしでは高温の中にパックを入れるため殺菌できていましたが、水出しではそうはいかないので、細菌が増える危険性があります。

 

 

それでも、4日までに飲み切るのであれば全然問題ないので安心して飲んでください。

 

 

2つ目のお湯を始めに使っている物であれば、パックも殺菌されます。

 

どちらにせよ、夏にすぐに飲みたいのであれば水出しはとってもおいしい飲み方ですよね。

まとめ

麦茶はどの作り方でも消費期限は2〜3日と考えていいでしょう。

 

腐るのは細菌が増殖するため、といいましたが、細菌というのはある日から突然急増殖します。

 

 

そのラインが、4〜5日目です。

 

 

だから、3日目だから菌が多いのではなく、1、2、3日目で冷蔵庫に保存していたのであれば細菌の量に差はありません。

 

私もこの記事を書くことで、初めて水出しを作ってみたのですが、おらいものが少なくてとても楽でした。

 

 

あなたもぜひ試してみたください。

 

おいしい麦茶を安全に飲んで夏の暑さに負けず、冬の乾燥に負けない体を作りましょう。

 

この記事があなたのお役に立てれば幸いです。