手作り麦茶の作り方!煮出し・水出しに分けて紹介!
あなたのご家庭では、麦茶は作られますか?
私の家ではもう20年以上麦茶生活をしています。
夏は、冷えた麦茶はとてもおいしく、冬はまた温めても文句なしのおいしさですよ9ね。
しかし、ふと疑問に思う時があるんですよね。
この作り方ってほんとに合っているのかなって。
そこで今回は、手作り麦茶の作り方について詳しく説明していきます。
手作り麦茶の作り方
煮出し
まずは、正しい作り方について説明していきます。
この作り方というのは、あくまで、一般的な回答になります。
詳細については、購入された麦茶の手順に沿って、水の分量などは調節してください。
また、作っていく中で、自分好みの味を探していくのも楽しいですよ!
ちょっと水を少なくしてみるだけでお茶の味は大きく変わるのでね。
煮出しは、麦茶の香ばしい香りが特に際立つ作り方で、程よい苦みがあります。
沸騰させたお湯を利用するので、水道水でも安心して飲めます。
ですので、煮出しで麦茶を作るご家庭も多いのではないでしょうか。
@煮る
- やかんに水を入れて沸かす。
- 沸騰したら弱火にして麦茶のパックを1個入れる
- そのまま5分煮出します。
- 煮終わったらそこから10分後に中のパックを取り出しましょう。
※水の量やパックの量はメーカーによって異なることがあるのでパッケージの裏などを確認してから、作業を行ってください。
Point
→煮出し特有の苦みが苦手な方はパックを入れた後に、沸騰させるのではなく弱火でじわっと煮るようにしてみましょう
→パックを取り出すとき、間違ってもパックをギュッと絞らないでください、せっかくおいしくできたお茶に雑味が出てしまします。
A冷やす
- 火を止めてガス台から降ろし、下記の方法で冷やします。
- やかんごとタライなどの大きな入れ物に冷たい水を張ったものにつける。
- 3分の2ぐらいの量でお茶を作り出来たものに氷を入れて一気に冷まします。
- やかんともう一つ入れ物を用意して、交互にお茶を注ぎあうことで、空気に触れさせ冷やす。
B冷蔵庫に入れて冷やす
- 上記の過程を踏んでしっかり粗熱が取れていることを確認してください。
- 洗剤などできれいにした容器に移し替える。
- 冷蔵庫へ投入です!!
Point
いつもお茶が長い間残ってしまう。けど、作るならいっぺんに作りたいというそこの横着なあなた!!!
その願いかなえましょう!
といっても簡単です。
夏場になると凍らせて飲むことのできるペットボトルが使われているのをご存知ですか?
コンビニとかスーパーでも普通のジュースがキンキンに凍らせた状態で売っているのです。
このペットボトルを利用して、作り終わったお茶を冷凍庫で保存しておけば、1週間後でも安心して飲むことができます。
使うペットボトルには注意をしてください。
一般的なペットボトルは中の飲料水を凍らせることを想定せずに作っています。
水を含める多くの飲み物は凍らせると膨張するため、一般的なペットボトルは使わないでください。
そこだけ気を付けて保存しましょう。
水だし
1. お湯を使った水出し
水出しは、パックを熱している時間が少ないため苦みが少なくこちらも又おいしいです。
パックを熱湯で殺菌できるので、安心して飲むことができます。
麦茶を浸す
- 耐熱容器の中に麦茶のパックを入れ、パックがつかる量の熱湯を入れます。
- しっかりと味、色、香りを出すために2〜3分置いてから残りの分量の水を入れて下さい。
※水の量やパックの量はメーカーによって異なることがあるのでパッケージの裏などを確認してから、作業を行ってください。
冷蔵庫で色・味を出す。
- 2〜3分置いただけではお茶の味は出にくいので、そこから2時間ほど置いてしっかり味を出していきます。
- 良いころ合いの色に変化したと感じたらパックを取り出し完成です。
水だけを使った水出し
お湯を使っていないため、苦みの少ないお子さんなどに好まれる味になるのではないでしょうか。
@パックに水を灌ぐ
- 好みのボトルにパックを入れ適量の水を注ぎます。
- 冷蔵庫に入れ30分おきなどに軽くボトルを揺らしてもらい、エキスを出します。
- 2〜3時間でお好みの色、味に変化した時にパックを出してもらえば完成です。
まとめ
煮出しと水出しの作り方について書かせていただきました。
水出しにしても、煮出しにしてもおいしい麦茶には変わりません。
しかし、どちらにせよお茶というのはひと手間欠けるだけでおいしさが大きく変わっていく飲み物です。
記載されている通りに作ることも良いですが、少し早く水からパックをあげることや、逆に少し長くつけておくだけで、お茶の香りが変わります。
私は、苦いものがあまり得意ではないので、水出しでしかも水を多めでいつも作っています。
この配分は私に一番合うんですよ。
皆さんも自分好みの味を探してみて下さい。
この記事があたなのお役に立てれば幸いです。