ペットボトルの麦茶は冷凍保存できる?コツは?

ペットボトルの麦茶は冷凍保存できる?コツは?

ペットボトルの麦茶は冷凍保存できる?コツは?

暑い夏の時期、飲み物は必要不可欠です。

 

どんな時でもキンキンに冷やした飲み物が飲みたいものですね。

 

けれど、ペットボトルの飲み物は暑さに負けてすぐにぬるくなってしまいます。

 

 

氷を入れたり、保冷材にくるんだりして飲んでいませんか?

 

そんな時に、ペットボトルで麦茶を凍らせたら色々好都合ですね。

 

しかし、ペットボトルで凍らせるのは少し不安な部分があります。

 

 

「ペットボトルで冷凍保存するのって大丈夫なの?」
「したことあるけど、最後の方麦茶が薄くなっちゃう」
「膨張して破裂するって聞いたことあるんだけど」

 

 

色々な悩みがあると思います。

 

今回はあなたのそんな悩みを解決しちゃいます!

 

最後まで記事を読んでいただけると幸いです。

麦茶は冷凍保存できる?

麦茶の冷凍保存はすることができます!

 

 

(ノ・ω・)ノオオオォォォ-

 

本当にうれしいことですね。

 

 

これで安心して凍らせれる!!と思ったそこのあなた。

 

ちょっと待ったです!

 

 

麦茶を凍らせて飲むだけですか?

 

他にも色々な活用方法があります。

 

 

麦茶を凍らせる 活用法 メリット

 

  1. 保冷剤代わりに使うことができる。
  2. 長時間麦茶の冷たさを保つことができる。
  3. 長期間の保存が可能

 

各項目についての活用方法について詳しく見ていきましょう。

 

 

麦茶を冷凍 保冷剤代わりに使う

暑い夏の時期、運動した後冷たい保冷剤を体に当てて涼むことはありませんか?

 

冷たい保冷剤が体を冷やして、スッと涼しくなりますね。

 

しかし、そんな都合よく保冷剤が外にいるとき 手元にあることは少ないです。

 

 

けれども、凍った麦茶を首元に当てれば、まあどうしたことでしょう。

 

保冷剤と同じで暑かった体を冷やしてくれます。

 

 

しかも、飲むこともできる一石二鳥ですね。

 

また、夏の時期お弁当などの鮮度って気になりますよね。

 

かと言って保冷剤をいっぱい入れていくと、今度は帰りに荷物にもなります。

 

 

こんな時にも凍った麦茶を保冷剤代わりにすることにより、鮮度を保ちつつ麦茶をおいしく飲むこともできます。

 

こちらも一石二鳥です!!

 

 

麦茶の冷凍 冷たさの持続

飲み物を長時間冷やすために必要なものは氷です。

 

しかし、ペットボトルは水筒と違い口の部分が大きくありません。

 

そのため自宅の冷蔵庫で作られるような氷ではボトルの中に入れることは困難です。

 

 

そんな時でも、ペットボトルの中で麦茶が凍っていれば長時間冷たい麦茶を楽しむことができます。

 

 

麦茶の冷凍保存 保存期間が延びる

多くの食材が冷凍保存をすることで、腐ることなく保存期間が延びます。

 

これは麦茶にも言えることで、手作り麦茶は冬の時期でも4日の冷蔵保存が限界です。

 

しかし、麦茶を冷凍の状態で保存すると1週間味が落ちたり、腐ることはありません。

 

 

解凍後、2〜3日を目途に飲むことができます。

 

一人暮らしをしている方は、一回で多くの量の麦茶を作って置けば効率よく活用できますね。

 

 

しかし、利点の陰にはデメリットもあります。

麦茶を凍らせるのにはデメリットがある!?

麦茶を凍らせることで、3つのデメリットがあります。

 

  1. 凍らしたのはいいけどうまく解けない。
  2. 最後に味の薄いお茶になる
  3. 麦茶が膨張してペットボトルが変形する

 

 

利点も多いですが、この欠点となる部分も少し厄介です。

 

しかし!!この問題を解決することのできるアイデアがあるのです。

 

 

麦茶の冷凍保存の問題点1. うまく解けない

この問題を解決するには、麦茶を凍らせるときにペットボトルを寝かせて凍らせればいいのです。

 

ペットボトルを寝かせて凍らせることによって、後から凍らせていない麦茶を入れたとき

 

接触面積が多くなります。

 

そうすることで、スムーズに溶けることができて冷たい麦茶を飲むことができます。

 

麦茶の冷凍保存の問題点2. 味が薄くなる

この問題を解決するには、「うまく解けない」時と同じく、ペットボトルを寝かせて凍らせればいいのです。

 

しかし、これは根本的な解決方法にはなっていません。

 

 

まず、味にムラが出てしまう理由としては、麦茶の中にある水の成分の部分にあります。

 

目に見えないだけでね。

 

水の成分より、麦茶成分の方が早く解けます。

 

 

以上のことより、麦茶の成分が先に溶け、始めが濃い味、最後が薄味になるので。

 

 

これに関しては、自然になってしまうものです。

 

しかし、始めにあげたように斜めに凍らせれば少しは改善されるでしょう。

 

麦茶の冷凍保存の問題点3. 膨張

麦茶は冷凍にかけると膨張します。

 

このことにより、破裂することはありませんが、ペットボトルが膨張します。

 

破裂しないと言いますが、ペットボトルの強度が下がるため、万が一ペットボトルに穴が開く場合もあるかもしれません。

 

一般的なペットボトルを使うのであれば、一個のペットボトルに3回までの冷凍にしましょう。

 

 

ペットボトルの対策としては、ペットボトル満杯の状態で凍らさないこと

 

もう一つは少し危ないですが、キャンプの口を少し緩めていることで、そこから膨張した分の空気が逃げてくれるのでペットボトルの膨張を防ぐことができます。

 

 

次は私が実際に実施している物なのですが、最近コンビニなどで冷凍されているペットボトルを見かけることがあります。

 

 

あのペットボトルというのは、冷凍可能ペットボトルです。

 

ラベルにもそのようなことが書いてるでしょう。

 

 

そのようなペットボトルであれば、普通のペットボトルより強度が強く作られているため、膨張しても安心です。

 

自分で対策することもいいですが、冷凍可能ペットボトルを活用するのもいいと思います。

 

 

以上のことが、麦茶の問題への対策になります。

麦茶の冷凍保存 凍りきるまでの時間

あくまで目安ですが、各ペットボトル内の水分量に対する冷凍時間です。

 

水分量 凍るまでの時間の目安
500ml 4時間程度
1L 7時間程度
2L 10時間程度

 

 

麦茶を冷凍すると膨張します。

 

膨張する分の隙間をペットボトルに開けておくために

 

ペットボトルを一本丸々冷凍したい場合は、500mlごとに1口分ずつぐらいのスペースが開いていると膨張しても安心だと思います。

まとめ

いかがでしたか?

 

今回は、麦茶をペットボトルで冷凍保存することについて解説していきました。

 

 

  • 麦茶をペットボトルで冷凍保存は可能です。
  • 凍らした麦茶は保冷剤代わりに使うことができる
  • 凍らした麦茶は冷たさを保つことができる
  • 凍らした麦茶は長期間の保存が可能
  • 凍らした麦茶をうまく溶かすために斜めにペットボトルをした状態で凍らす
  • 味を出来るだけ均等になる解け方はペットボトルを斜めにした状態で凍らす
  • ペットボトルの膨張のために、冷凍可能ペットボトル容器を利用する

 

 

麦茶を凍らせることによって色々な用途に使えることが分かりましたね。

 

これで色々な用途で重宝されるでしょう。

 

 

 

私も夏の時期は普通のペットボトルと冷凍ペットボトルの2本をもっていって1本目がなくなり次第に2本目の凍った麦茶を飲みます。

 

冷蔵庫から出して時間がたっているのに、氷も残っていて冷たくおいしく飲める。

 

とても大活躍しています。

 

 

あなた自身でも麦茶のペットボトルでの冷凍をしてみて体験してみて下さい。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。