甘酒は痩せる?太る?甘酒ダイエットってどうやるの?
甘酒は甘みがあるため「飲むと太るんじゃない?」と思っている方も多いはず。
しかし、それは大きな間違いです!
甘酒には私たちが食事から摂取したたんぱく質や糖質、脂質を消化・吸収するサポートをしてくれる成分が豊富に含まれています。
したがって、甘酒を飲み続けると代謝のよい「痩せ体質」に変化していくのです。
この記事では、甘酒を飲むとなぜ痩せられるのかその理由と、甘酒ダイエットのやり方をご紹介します。
ぜひ参考にしてみて下さい。
甘酒を飲むと痩せる理由とは?
甘酒には酵素やビタミンB群がたっぷり含まれているというのは、以前お伝えした通りです。
これらの成分は、私たちが食事から摂取したたんぱく質や糖質、脂質を消化・吸収するのに必要となります。
つまり、甘酒を適量摂取することで、これらを効率的に分解し、エネルギーとして消費できるようになるという事です。
代謝とダイエットは密接な関係にあります。
当然のことながら、代謝がよければエネルギー消費の効率も良く、太りにくい体質になることはおわかり頂けるでしょう。
甘酒ダイエットのやり方
甘酒ダイエットは、甘酒を主食と置き換えるタイプのダイエットです。
100gあたりのカロリーを比較した場合、甘酒のカロリーがおよそ80kcalなのに対し、食パンならおよそ166kcal、白米なら168kcalなので、主食の代わりに甘酒を飲むことで無理なく総摂取カロリーを減らすことができます。
甘酒に含まれる糖質は消化吸収が早いため、主食の置き換えは朝食がおすすめ。
主食を甘酒に置き換える以外は、いつも通りの食事内容でかまいません。
野菜→肉・魚→甘酒の順に食べるようにすると、急激な血糖値の上昇を抑えることができるため、より効果的です。
甘酒から摂取できないタンパク質を補うために、豆乳や牛乳で割って飲んでもいいでしょう。
甘酒ダイエットを行う上での注意点は、あくまでも置き換えるのは主食のみにして、それ以外の肉や魚、乳製品、野菜などもバランスよく摂取するということです。
ダイエットのためには摂取カロリーを減らすのが早道。
とはいえ、いきなり極端に食べる量を減らしてしまうと、体が飢餓状態に陥って消費エネルギーを節約し始めます。
結果、食べる量を減らしているにもかかわらず、なぜか体重が増加するようなことにもなりかねません。
一つの食材のみを食べ続けたり飲み続けたりするダイエットは、栄養が偏ってしまうことも考えられますので注意しましょう。
同じ理由で、甘酒と主食の置き換えを行うのは3食のうち1食程度にしておいた方がベターです。
なお、甘酒に含まれる酵素やビタミンB群といった成分は、熱に弱いという特徴を持っています。
したがって、甘酒を飲むときは加熱せず、常温か冷やして飲むようにしてください。
甘酒ダイエットのメリットとは?
ダイエットというと、甘いものをとにかく控えなくてはいけないイメージがありませんか?
しかし、甘酒は砂糖よりも低カロリーのため、甘味料として甘酒を使うことで甘いものを我慢しなくてもダイエットが可能になります。
ストレスもダイエットの天敵ですから、甘いものを我慢せずにできるダイエットはかなり魅力的ですよね。
更に米麹で作られた甘酒は飲んだ時に満腹感があり、腹持ちもいいため、どうしても空腹を抑えることができない時に間食の代わりに甘酒を飲むのもおすすめです。
ただし、甘酒には糖質が含まれているため、低カロリーだからと言って飲みすぎれば太ってしまう可能性があることは覚えておきましょう。
まとめ
以上、甘酒を飲むと痩せる理由と、甘酒ダイエットのやり方をご紹介させていただきました。
甘酒ダイエットを行うポイントは次の通り。
- 甘酒をパンや白米などの主食と置き換える
- 甘酒単品を食事代わりにするのではなく、それ以外の食材もバランスよく摂取する
- 食べ順にも注意するとダイエット効果がアップする
- 甘酒は加熱せずに常温か冷やして飲む
甘酒を1日1食置き換えるようにすると、総摂取カロリーが減るのはもちろんのこと、お通じがよくなることでもあなたのダイエットをサポートしてくれます。
私も毎朝主食の代わりに甘酒を飲むようにしたら、ひと月も経つ頃には2kg無理なく痩せることができました!
甘酒ダイエットに運動も組み合わせることで、より効率的なダイエットも可能です。
ぜひあなたもこれから夏に向けて甘酒ダイエットを始めてみませんか?