甘酒に便秘解消効果が!効果的な飲み方や飲むタイミング!
女性の場合は特に、便秘の悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
毎朝すっきり出せるのが理想だけれど、なかなかそうはいきません。
これは一度便秘になると、腸内の環境が悪くなる→腸の働きが鈍くなる→さらなる便秘を繰り返すという悪循環に陥ってしまうため。
なんとか便秘を解消したいなら、実は甘酒を飲むのが効果的なんです!
この記事では、なぜ甘酒を飲むと便秘解消効果があるのか、その秘密をご紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
甘酒はなぜ便秘解消に効果的なの?
1.食物繊維が豊富に含まれている
便秘解消には「食物繊維」をたくさん摂るとよい、というのはあなたもご存知でしょう。
これは、食物繊維には便のかさを増やす、便が硬くなるのを防ぐといった働きがあるため。
甘酒にはこの食物繊維が豊富に含まれています。
したがって、甘酒を毎日適量飲むようにすることで、日々のお通じ改善が期待できるというわけです。
2.オリゴ糖が善玉菌を活性化させる
甘酒に含まれる「オリゴ糖」も腸内環境を良くする効果があります。
オリゴ糖は腸内の善玉菌の餌になるため、オリゴ糖を摂ると善玉菌の働きが活発化し、腸が元気になるというメカニズムです。
この善玉菌は腸のぜん動運動を促し、便の排出を助ける働きをもっています。
オリゴ糖の1日あたりの摂取目安は大さじ6杯の甘酒をお湯や豆乳などで割って、200mlくらいを飲むのが適当と言われています。
もちろん、それ以上の量を飲んでも問題はありません。
ただし、甘酒をたくさん飲み過ぎると、お腹がゆるくなってしまう恐れがあるため注意が必要です。
自分のその日の体調と相談しながら、甘酒を飲む量を調節してみましょう。
甘酒を飲む最も効果的なタイミングは?
甘酒は一日のどのタイミングで飲んでも構いません。
ただ、腸の吸収が良くなる夜か、朝目覚めて腸が動き出すタイミングで朝食と一緒に摂るのがおすすめです。
どちらかというと、便秘解消のためには毎日甘酒を飲み続けることのほうが重要といえます。
これは、腸内環境が整うまでにおよそ2週間ほどの時間がかかるため。
短期間で甘酒を飲むのをやめてしまうと、効果がさほど実感できない可能性があります。
最低2週間は甘酒を飲み続けてみましょう。
甘酒のおすすめの飲み方は?
便秘解消に効果のある食べ物としては、醗酵食品が有名ですよね。
その中でも甘酒と特に相性がいいのは、乳酸菌を含むヨーグルトです。
夜に甘酒とヨーグルトを混ぜ合わせて一晩おいておくと、甘酒のオリゴ糖を餌にして乳酸菌が爆発的に増殖するため、さらに効果を高めることができます。
乳酸菌は体温に近い温度で活動が活性化するため、レンジで30秒ほど加熱してホットヨーグルトにするのもおすすめ。
甘酒とヨーグルトという組み合わせは、なかなか味のイメージが想像し辛いかもしれません。
しかし、プレーンタイプの無糖ヨーグルトを選べば、甘酒の自然の甘みで美味しく食べられます。
甘酒は砂糖を使っていないため、低カロリーなのも嬉しいですね。
まとめ
以上、甘酒の便秘解消効果についてご紹介させていただきました。
ポイントは次の通り。
- 飲むタイミングは朝か夜。
- ヨーグルトと一緒に摂ると効果的。
- 効果が実感できるまで最低2週間かかる。
- できるだけ長期間飲み続ける。
私はもう半年近く甘酒を毎日飲み続けていますが、ほとんど毎日のようにお通じがあり、便秘とは無縁の生活を送っています。
便秘が解消されると、気になっていたニキビが出なくなったり、疲れにくくなったり、なんだかとっても調子がいいんです!
もしも私と同じような不調を抱えているのなら、ぜひこれを機会にあなたも甘酒を飲み始めて見ませんか?
ひと月経つ頃には、きっと体調の変化を感じられることでしょう。