ごぼう茶の飲み方!注意点と飲むタイミングは?飲むことで得られる効果は?
飲むだけでダイエットに効果があるというごぼう茶は、最近若い女性を中心にとても人気になってきていますよね。
そんなごぼう茶ですが、正しい飲み方を皆さんご存知でしょうか。
実は、ごぼう茶には飲むタイミングや、飲む際の注意点などがあります。
また、ごぼう茶を飲むことで、具体的にはどんな効果があるのでしょう?
今回は、そんなごぼう茶を飲むタイミングや注意点、どんな効果を得ることができるのかなどについて、ご紹介したいと思います。
ごぼう茶の飲み方!注意点は?
ごぼう茶とは、ごぼうに含まれている豊富な栄養をお茶に移して飲むことで、ごぼうの栄養を効率よく摂取することができるお茶のことです。
お湯で煮出したり、水出しなどでも簡単に自宅で作ることができるので、多くの方が愛用しているようです。
ごぼう茶には、これといって決まった飲み方やルールもないので、基本的にはいつ飲んでも、どんな飲み方をしても大丈夫です。
しかし、ごぼう茶を飲むときはひとつだけ注意点があります。
それは、飲み過ぎてしまうことです。
ごぼう茶の飲み過ぎは水分の摂りすぎにもつながりますが、ごぼう茶に含まれる食物繊維の摂りすぎによって、消化不良などの体調不良を起こしやすくなります。
特に下痢や腹痛などの症状が起こりやすいので、飲む量には十分に気をつけなければいけません。
普段から飲むお茶の代わりとしてはあまり向いておらず、1日に2〜3杯までくらいまでがおすすめです。
また、後ほど詳しくご紹介しますが、ごぼう茶の「カリウム」という成分は肝臓の悪い人がたくさん摂ると、排出されずに体内の停滞してしまいます。
肝臓が悪い人は、ごぼう茶を飲む際には少しずつ、少ない量から始めてゆっくり飲むようにしましょう。
ごぼう茶を飲む正しいタイミングは?
ごぼう茶は、特にいつ飲まなければいけないという決まりはありません。
しかし、その効果を最大限に発揮できるタイミングは、食事の前、食事中、食事の後だと言われています。
ごぼう茶には食事で摂った余分な油や糖分の吸収を抑えてくれる効果があるので、食事中やその前後で飲むと、吸収してくれて太りにくくなります。
また、満腹感を得ることもできるので、食事の後よりも、食事前や食事中に飲むことをおすすめします。
また、毎日継続することで効果を得やすくなるそうなので、毎日いつでもいいので1杯以上は飲むようにしましょう。
飲むタイミングを自分の中で固定して決めておくと、毎日飲み忘れることもなくなりますね。
ごぼう茶を飲むことで得られる効果は?
ごぼう茶には、主に便秘やむくみの解消、予防の効果があります。
それぞれの効果について、詳しくご紹介しましょう。
便秘解消
ごぼうは食物繊維が豊富で、お茶にして飲むと食物繊維のうちの「水曜背食物繊維」が摂れます。
ごぼうに含まれている水溶食物繊維は「イヌリン」という成分で、水分によって便を柔らかくする効果があります。
便は体内に残っている時間が長いほど固くなり、さらに出にくくなるので、便が柔らかくなると、排出しやすくなります。
また、先ほどにもご紹介したように、イヌリンには食事で摂った油や糖の吸収を抑える効果もあり、まさにダイエットには欠かせない成分です。
むくみ解消
むくみが起こる原因は体内にある水分が多すぎることです。
人の体の塩分は濃すぎたり薄くなりすぎないように、体内の水分の量を増やしたり減らしたりして調節します。
体内の塩分濃度が高くなってしまうと、その塩分を薄めるために大量の水分が必要となるため、体がむくんでしまいます。
塩分の量を調節するには、ごぼう茶にもたくさん含まれている「カリウム」という成分が必要不可欠です。
カリウムを摂取することで塩分が薄くなるので体内の水分も少なくなり、むくみが解消されます。
まとめ
ごぼう茶は、
- 飲み方や飲むタイミングに特に決まりはない
- 飲み過ぎると消化不良を起こして腹痛や下痢になることがある
- 1日に2〜3杯までが目安
- 毎日飲むことで効果が持続する
- 食事前、食事中、食事後に飲むと食事の余分な油や糖分の吸収を抑えてくれる
- 食物繊維やカリウムが豊富で、便秘とむくみの解消、予防効果がある
ということでした。
わたしも毎日朝と夜の食事前に飲んでいたことがありますが、その時も実際にダイエットに成功したので効果は本当に高いと思います。
自宅でも作ることができるので、手軽に試すことができますね。
次にダイエットをするときも、ごぼう茶は必ず飲もうと思っています。
ごぼう茶は栄養も豊富で、飲むだけで簡単にダイエット効果を得られますが、飲み過ぎると体調不良を招いてしまいます。
ごぼう茶を飲む際は、くれぐれも飲み過ぎには注意して、1日に2〜3杯を超えないように毎日継続して飲みましょう。