コーヒーは腐る?傷むと味や香りはどうなる?酸化を防ぐ方法を紹介!
コーヒーを普段よく飲む家では買いだめしていることも多いはずですが、そもそもコーヒーって傷むと味なんかが落ちることがあるのでしょうか?
大容量のものを買う家庭は特に気になるはずです。
実はコーヒーは腐ることもあります!
そこで今回はコーヒーはんぜ腐るのか、またどのくらいもつのかなども見ていきましょう。
コーヒーは腐るの?傷むと味や香りはどうなる?
コーヒーは飲み物なので腐るというイメージはあまり強くないかもしれませんが実はコーヒーは腐ることがあります!
というのも雑菌はほんの少しの栄養と水分でも繁殖してしまうのです!
ではコーヒーの中でもどのような種類が腐りやすいのかというと、ズバリ砂糖やミルクが入ったコーヒーです。
中でも缶コーヒーやペットボトルのミルク入りのものはいろんなものが含まれており菌の栄養も多いために腐りやすいと言えます。
またお店で買ったコーヒーもホイップなんかをのせると腐りやすいので注意が必要です。
スタバなんかで購入したコーヒーって残してしまっても美味しいから翌日まで残しておくという人も中にはいます。
ただあまり長時間置いておくのは危険ですよ。
ちなみに腐ってしまったコーヒーはどんな特徴があるのかというとまず苦味や香ばしさがなくなります。
また香りなんかもいつもと違うとすぐに気付くことが多いですね。
酸っぱい時には酸化しています。
一口飲んで変だと感じたら基本的には飲むのをやめるべきです。
コーヒーは未開封と開封後でどのくらいもつ?
飲み物であるコーヒーも腐ってしまうことがわかったところで今度は開封前と開封後の違いについてです。
コーヒー豆の場合
コーヒーが好きな人は豆を購入される場合も多いかと思います。
だいたい開封していなければ1年くらいは持つとされています!
ただし開封後は1ヶ月から3ヶ月です。
コーヒー粉の場合
お店で豆を購入する際にその場で煎ってもらうこともありますよね。
この場合は未開封で2週間から1ヶ月くらいです。
インスタントコーヒーの場合
そしてドリップするのが面倒…
という人はインスタントコーヒーを普段飲んでいるかもしれませんね。
インスタントコーヒーは未開封だと実は3年くらい持つと言われています!
ただし開封後は1ヶ月くらいです。
缶コーヒーの場合
インスタントコーヒーよりもささっと飲めるので便利なのですが、未開封だと1年から3年くらい持ちます。
このように同じコーヒーでも賞味期限などが随分違うのです!
手軽さと飲みきれる量などを考えて自分に合ったものを選びましょう!
ちなみに一度マグカップに入れたコーヒーはアイスだと1日近く、ホットだと30分から1時間で味が一気に悪くなるので早めに飲みましょう。
コーヒーの酸化を防ぐ保存方法!
ではコーヒーの味をできるだけ落とさないようにするにはどう保管すればよいのでしょうか?
コーヒーが劣化する原因は水分と空気と温度、紫外線だと言われています。
水分は湿気なんかも関係しており、空気は酸化の主な原因になります。
また高温や太陽光などの光も化学変化によって劣化が進む要因の1つだとされています。
ですからこれらを防ぐ方法で保管をするのが一番です!
ポイントは密閉すること!
これで酸化を防ぎます。
ガラスの瓶なんかは良いですね。
ここにポリ袋などをセットしコーヒーを入れ保管するのです!
また陽の当たらない場所に置いておきます。
他には冷凍保存、冷蔵保存も可能です。
たしかに温度や紫外線などはばっちり対策できますよね。
冷蔵の場合はドアの開け閉めをできるだけ減らし結露を作らないようにしなくてはなりません。
また冷凍の場合だと乾燥剤を入れるのがポイントです。
また空気に触れさせないためにも、乾燥剤を入れ輪ゴムで小さくしさらにそれをジップロックに入れるのがおススメです。
コーヒー豆でもインスタントコーヒーでも同じです。
缶コーヒーの場合は未開封であれば常温でも冷蔵庫でも保管可能です。
賞味期限をあらかじめ確認しておき古いものから飲むようにしましょうね。
ちなみにですがコーヒーにはいろんな種類がありますが豆のままが1番保存性は高いです。
コーヒーが好きで美味しく新鮮なものを飲みたい!
という人はコーヒーミルを購入して本格的に楽しんでも良いですね。
まとめ
いかがでしたか?
毎日飲んでいる人も少なくないコーヒーも腐ることがあるというのがわかったかと思います。
コーヒーを長く美味しく飲むために、保存方法なんかも重要であることがわかりましたね。
冷凍保存ができるというのは知らなかった方も多いかもしれません。
水分や空気、温度など酸化を防ぐポイントはたくさんありますが出来るだけ対策をして美味しいコーヒーを長く飲めるようにしたいですね。
劣化しているコーヒーを飲み続けると胃の調子が悪くなったりする可能性もあると言われています。
気をつけましょう!