豆乳の効果的な飲み方やおいしい飲み方・アレンジの仕方を紹介!

豆乳の効果的な飲み方やおいしい飲み方・アレンジの仕方を紹介!

豆乳の効果的な飲み方やおいしい飲み方・アレンジの仕方を紹介!

入手しやすくリーズナブルな健康食品として、豆乳の人気が過熱しています。

 

しかし、いったいどのように摂取するのが一番体に良いのか、正直よく分からないところもありますよね?

 

今回は豆乳の良いところを活かす飲み方と、アレンジの仕方をまとめました。

そもそも、豆乳にはどんな栄養があるの?

まず、豆乳の原料である大豆にはイソフラボンという成分が含まれています。

 

これは女性ホルモンに似た構造をしています。

 

 

最大の効能は、更年期障害や閉経で女性ホルモンの分泌が減少した人に、弱いながらも女性ホルモンの作用を与えることが出来ます。

 

 

これは骨を強くするだけではなく、肌のハリをよくするといった美容への効果も期待できます。

 

加えて、女性ホルモンと似た作用があるだけでなく、抑制するという「裏作用」も持ち合わせています。

 

 

抑制するとはどういうことなのか。

 

実は女性ホルモンが過剰に分泌されると、乳がんや子宮がんなどホルモン依存症のがんになりやすいのです。

 

 

イソフラボンは“偽ホルモン”として、本物の女性ホルモンが受容体に結合するのを防ぐ働きがあり、ホルモンの過剰によって起こるがんを予防してくれるのです。

 

 

ほかに、豆乳に含まれる大豆たんぱく質にも嬉しい効果があります。

 

たんぱく質は体内で燃焼したとき熱になりやすいため、体温を上げ、血流をよくすることに効果が期待できます。

 

 

これによって代謝が上がり、痩せやすい体質になるのです。

 

また、筋肉の疲労回復や脳をリラックスさせる効果にも期待できます。

豆乳の効果的な飲み方は?

先に述べた豆乳の栄養を効果的に取り入れる一番のポイントは、「毎日飲むこと」です。

 

イソフラボンは代謝が早く、摂取から約6〜8時間ほどで約半分が体外へ排出されてしまいます。

 

 

イソフラボンを長い時間体内に留まらせるためには、毎日摂取することが大切で、1日2回飲むことが望ましいと言われています。

 

 

また豆乳を飲む時間帯ですが、朝と夜がベストです。

 

朝、寝起きにたんぱく質を摂ると体温が上がり、目覚ましにも効果があります。

 

 

そして豆乳には睡眠ホルモンを誘発する、トリプトファンも含まれています。

 

このため夜に摂取すると、不眠症の改善にも効果が期待できます。

 

 

毎日摂取する量は「50〜100mg」が目安です。

 

 

イソフラボンは熱を加えても冷やしても壊れにくいため、凍らせてアイスにしても問題ありません。

 

というわけで、次項ではより美味しく豆乳を摂取するための、豆乳のアレンジドリンクをご紹介します。

美味しく豆乳を飲もう! 豆乳ドリンクレシピ

豆乳+バナナ

豆乳との組み合わせの中でもバランスがいいと言われているのが豆乳とバナナです。

 

この二つが組み合わさることで、お互いの成分を高め合ってくれます。

 

バナナ味の豆乳という商品も出ていますが、やはり手作りが一番効果を期待できます。

 

 

作り方は簡単です。

 

豆乳とバナナをミキサーに入れて、かき混ぜるだけで完成です。

 

 

ミキサーが無いというかたは、フォークなどでバナナをすりつぶしてから豆乳に加えると良いでしょう。

 

バナナ豆乳は朝飲むのが効果的だと言われています。

 

朝は忙しく朝食を抜いてしまう方も多いのではないでしょうか。

 

そんな時にバナナ豆乳を摂取することで腹持ちが良いので、間食などを防ぐことができます。

 

 

豆乳+コーヒー

いわゆるソイラテです。

 

それは、コーヒーと豆乳を組み合わせる方法です。

 

豆乳とコーヒーを1:1の割合で混ぜます。

 

 

豆乳は少し甘さのある調整豆乳の方が、まろやかな味わいで飲みやすいです。

 

コーヒー豆は深煎りのものを使うとコーヒーの酸味が少なくなるので、豆乳の風味が苦手な方も飲みやすくなります。

 

豆乳の健康効果と相まって、コーヒーの脂肪燃焼効果も期待出来ます。

 

 

酒粕豆乳ドリンク

こちらは温めていただくドリンクです。

 

飲むとすぐに身体が温まるので、冷え症の方にもオススメです。

 

こちらも疲労回復や整腸、冷え症改善、美容効果も期待できます。

 

豆乳200mlに対して酒粕は30g、そして水40mlを用意します。

 

 

これら3つの材料を鍋に入れて、フォークなどで酒粕を潰しながら温めれば完成です。

 

はちみつを加えるのもおすすめです。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

豆乳にはイソフラボンという栄養素があり、摂取しつづけることによって健康効果の他に、美容効果も期待できることが分かりました。

 

この効果を最大限活かす最大のポイントは「毎日摂取すること」そして「続けること」です。

 

 

豆乳の味が苦手という方や、毎日なんて飽きてしまいそう・・・という方は、ご紹介したようなアレンジを試してみてください。

 

他の材料と混ぜることで豆乳の味が薄まり、違った味わいを楽しむことが出来ます。

 

 

筆者のおすすめとしましては、朝起きた時にコップ一杯、温めた豆乳を飲むことです。

 

味に飽きてきた・・という時は、珈琲と混ぜてソイラテにしたりもします。

 

どんどん寒くなってくるこの季節、温かい豆乳を飲むと体が温まりますし、ほっとした気持ちになります。

 

 

自分の好きな飲み方を見つけて、毎日の生活に豆乳を取り入れて、その効果を是非実感してみてください。