豆乳鍋のしめに合うのはご飯?ラーメン?おすすめを教えて!
寒い季節は、鍋料理がとても美味しく感じます。
特に、具材を堪能した後の最後のしめはお腹も心も温まります。
今回は、最近話題の豆乳鍋の、おすすめのしめについてご紹介します。
中華麺を使って豆乳ラーメンに
意外かもしれませんが、生の中華麺は豆乳鍋に良く合うのです。
クリーミーな豆乳ベースのスープが麺に絡み、中々ボリュームのある一品になります。
麺をそのまま鍋に加えてもいいですが、追加でラー油やごま油といった調味料を加えると、風味が増して、より美味しく食べることができるでしょう。
温泉卵やキムチ、メンマなど、ラーメンに合いやすいトッピングを追加するのもおすすめです。
また、炒めたひき肉を加えると、担々麺のような料理にもなります。
しかし、中華麺はちょっと高い、もしくはあまり使ったことがない・・・と思った方に朗報です。
このしめの豆乳ラーメン、インスタントラーメンでも代用できてしまいます。
インスタントラーメンにしても、醤油、味噌といった定番のものから、チリトマトやカレーといった、さまざまな味のものが発売されていますので、いろいろ試して、自分の好きな味のタイプを見つけても良いでしょう。
うどんを使って カルボナーラ風に
鍋のしめと言えば「うどん」も定番の一つですよね。
もちろん、豆乳鍋にもうどんはよく合います。
このレシピは、細麺より太麺で作ることをお勧めします。
豆乳のクリーミーさが麺に絡んで、とっても美味しいと評判です。
作り方は簡単です。
残った豆乳鍋のスープの中に、バターとうどんを加えます。
うどんに火が通って柔らかくなったら、溶けるチーズをお好みの量加えて、黒こしょうで味を調えます。
火を止め、余熱が多少残っている状態で溶き卵を回し入れれば完成です。
豆乳のコクとバターのコクが合わさって、ヘルシーなのに濃厚なソースが絡んだうどんは絶品ですよ。
一つ手間はかかりますが、炒めたベーコンとそのベーコンの脂を加えると、コクが増して、よりカルボナーラに近くなります。
もちろんパスタでも美味しくいただけますが、ゆでうどんを使った方が早く出来上がるので、早く食べられるという観点では、うどんの方がおすすめです。
ご飯を使って リゾットに
ここまで、麺を使ったしめの料理をご紹介してきましたが、鍋のしめといえば、もちろん「ご飯」も定番ですよね?
鍋料理のしめにご飯と聞くと、雑炊を思い浮かべる方は多いかもしれません。
しかしこの豆乳鍋のしめは、雑炊というよりリゾットです。
こちらの作り方も簡単です。
スープが残った豆乳鍋の中に、ご飯(冷たくても温かくても可)と、お好きなチーズを加えて煮る。
たったこれだけです。
これだけで簡単に、豆乳のチーズリゾットが完成します。
パセリを加えると、より彩りも綺麗で、本格的な見た目になります。
鍋のしめではなくても、豆乳とチーズだけで作るリゾットのレシピは多いです。
しかし、豆乳鍋の後のしめで作る豆乳リゾットは、鍋の残ったスープで作る分、他の具材の旨味もぎゅっと詰まっているので、具材の旨味をご飯と一緒に楽しむことができます。
まとめ
いかがでしたか?
実は豆乳鍋は具材だけでなく、しめにも色々なアレンジが出来るお鍋だということを、お分かりいただけたかと思います。
しめの食材を変えるだけで、和洋折衷、色々な楽しみ方ができる魅力的な鍋です。
豆乳鍋をまだ食べていないという方も、そうでないという方も、具材の旨味や栄養に加えて、豆乳の栄養素がたっぷり詰まったスープを活かして、いろいろな食材を試しながら豆乳鍋を楽しんでくださいね。